亜樹の 萩尾望都作品 感想日記

*ポー復活で舞い戻ってきたファンがゆっくり綴ります。ネタバレご了承ください

ポーの一族

(52)「秘密の花園 Vol. 1」

★今回も思い切りネタバレしております。ネタバレNGの方は申し訳ありませんが作品をお読みになった後で、ぜひまたいらしてくださいね ♪ 『flowers』2019年7月号発売日。「さあ、今日は『ユニコーン』の続きが読めるぞ~ ♪」と足取りも軽く書店に行って、表紙…

(51)「ユニコーン Vol. 4 カタコンベ」

★今回も思い切りネタバレしております。ネタバレNGの方は申し訳ありませんが作品をお読みになった後で、ぜひまたいらしてくださいね ♪ 「ユニコーン Vol. 4」、今号は私にとって「やっぱりそうか!」と「こう来たか!」の回でした。まずはいつものように扉絵…

(50)「ユニコーン Vol. 3 バリー・ツイストが逃げた」

★思い切りネタバレしております。ネタバレNGの方は申し訳ありませんが作品をお読みになった後で、ぜひまたいらしてくださいね ♪ 8か月ぶりに連載が再開された「ポーの一族 ユニコーン」、皆様もう読まれましたでしょうか。私、いつも以上に興奮してしまいま…

(49)「ユニコーン」再開の予告が出ました

昨年の『flowers』9月号以来、長らくお休み中だった「ポーの一族 ユニコーン」が今月末発売の5月号からついに再開されます。現在発売中の4月号に予告が載っています。そのイラストがとっても素敵! ユニコーンのメリーゴーランドに乗るエドガーとアラン。何…

(48)『ポーの一族 プレミアムエディション』

このたび萩尾先生のデビュー50周年を記念して小学館より『ポーの一族 プレミアムエディション 上下巻』が刊行されました。刊行が発表された時から宣伝文句がすごかった。 「すべての原稿を再スキャンし最新技術で印刷」「繊細な原画の描線までクリアに再現!…

(43)「ポーの一族」イラスト集~その他

「ポーの一族」イラスト集も最後となりました。これまでのカテゴリーに収まらなかったイラストをまとめてご紹介いたします。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。…

(42)「ポーの一族」イラスト集~「とってもしあわせモトちゃん」ゲスト出演

今回は「とってもしあわせモトちゃん」にエドガーとアランがゲスト出演した回をご紹介いたします。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。どうぞご了承ください。*…

(41)「ポーの一族」イラスト集~「'76ポーの一族カレンダー」

続いては『別冊少女コミック増刊ちゃお』1976年1月号の付録だった「'76ポーの一族カレンダー」のイラストです。保存されていた方から貴重な画像をご提供いただきました。M様、どうもありがとうございました! このカレンダーをめぐる顛末を書いております。…

(40)「ポーの一族」イラスト集~「1ページ劇場」

久々の「ポーの一族」旧作イラスト集、まずは2つの「1ページ劇場」をご紹介いたします。「1ページ劇場」については過去にも記事を書いておりますので、よろしければ併せてご覧くださいませ。 (19)「1ページ劇場――ポーの伝説によせて――」 - 亜樹の 萩尾望都…

(39)「ユニコーン Vol. 2 ホフマンの舟歌(バルカロール)後編」

★今回も激しくネタバレしております。ネタバレNGの方は申し訳ありませんが作品をお読みになった後で、ぜひまたいらしてくださいね ♪ 「ユニコーン」も第3回。ベネチアでのサンタルチアコンサートの続きです。今号も盛り沢山の内容でした。回を追うごとにどん…

(38)「ユニコーン Vol. 2 ホフマンの舟歌(バルカロール)前編」

★前回に引き続き思い切りネタバレしております。バラさないで!という方は作品をお読みになった後で、ぜひまたいらしてくださいね ♪ 「ユニコーン Vol. 2」の舞台は Vol. 1の2016年ミュンヘンから58年遡り、1958年2月のベネチア。ヴァンピール仲間が集まった…

(37)「ユニコーン Vol. 1 わたしに触れるな」

★このブログはネタバレを前提にしておりますが、こちらの記事は特にネタバレだらけですのでご注意ください。 待ちに待った「ポーの一族」の新作がついに連載開始となりました。地元の書店にいそいそと『flowers』7月号を買いに出かけた私。朝一番で入手した…

(36)ユニコーンを待ちながら

いよいよ『flowers』2018年7月号から「ポーの一族」の新シリーズがスタートします。先日発売された6月号に予告が載りました。以来、私の周囲のファンは騒然としております。だって、これですよ。これ! 「ポーの一族〈ユニコーン〉連作形式でつむがれる、新…

(35)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵⑦

⑦は「一週間」「エディス 前・中・後編」のイラストです。予告・表紙・合同扉絵はこれが最後になります。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。特にモノクロは不鮮…

(34)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵⑥

⑥は「ランプトンは語る」「ピカデリー7時」「はるかな国の花や小鳥」「ホームズの帽子」のイラストです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。特にモノクロは不鮮…

(33)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵⑤

「ポーの一族」旧作のイラスト集、予告・表紙・合同扉絵編の続きです。⑤は「エヴァンズの遺書 前・後編」「ペニー・レイン」「リデル・森の中」のイラストです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンデ…

(32)宝塚「ポーの一族」ライブビューイングを観てきました~原作ファンの初ライビュ

(★前の記事に観劇の感想を書いております。未読の方、よろしければそちらから先にどうぞ。長いですが…。) (31)宝塚「ポーの一族」東京公演を観てきました~原作ファンの愛のツッコミ - 亜樹の 萩尾望都作品 感想日記 宝塚歌劇の「ポーの一族」東京公演観…

(31)宝塚「ポーの一族」東京公演を観てきました~原作ファンの愛のツッコミ

イラスト集の途中ではありますが、「ポーの一族」の宝塚歌劇東京公演を観てきましたので今回はそのお話を。 何を隠そうこの私、遠い昔にヅカファンでした。1970年代のベルばらブームの時に地方公演を観たのが始まりで、その後関東に引っ越してきてから東京宝…

(30)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵④

④は「小鳥の巣」全4話のイラストです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。特にモノクロは不鮮明だったり裏写りしたりしています。また、絵の傾きを補正しきれて…

(29)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵③

③は「メリーベルと銀のばら」全3話のイラストです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。特にモノクロは不鮮明だったり裏写りしたりしています。また、絵の傾きを…

(28)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵②

②は「ポーの一族」全4話のイラストです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。特にモノクロは不鮮明だったり裏写りしたりしています。また、絵の傾きを補正しきれ…

(27)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵①

「ポーの一族」イラスト集は綴じ込み付録に続いて旧作の予告カット・表紙カット・合同扉絵を作品発表順にご紹介していきたいと思います。合同扉というのは、作品ごとの扉とは別に設けられた2~4作品合同のカラー扉のことです。昔の『別コミ』にはよくあり、…

(26)「ポーの一族」イラスト集~綴じ込み付録③

「ポーの一族」イラスト集~綴じ込み付録の最後です。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。どうぞご了承ください。*このイラスト集は旧作のレアなイラストをご紹…

(25)「ポーの一族」イラスト集~綴じ込み付録②

「ポーの一族」イラスト集~綴じ込み付録の続きです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。どうぞご了承ください。*このイラスト集は旧作のレアなイラストをご紹…

(24)「ポーの一族」イラスト集~綴じ込み付録①

今回から数回に分けて「ポーの一族」の旧作のイラストをご紹介していきたいと思います。最初は雑誌に綴じ込みで付いていたポスターなどです。 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くない…

(19)「1ページ劇場――ポーの伝説によせて――」

「(12)この作品は、いつ頃のお話?~②ピカデリー7時」で「1ページ劇場――ポーの伝説によせて――」に少しふれましたので、今回はこれについて詳しく書いてみます。 「1ページ劇場」というのは、かつて『別冊少女コミック』(別コミ)に掲載されていた文字通り…

(18)「春の夢」あれこれ~②ふたりの距離感

前のページで新作と旧作の世界が繋がっていると確信できたと書きましたが、私がそう思えたのはエドガーとアランの関係が昔と変わっていなかったからです。さらに嬉しいことに、「春の夢」では2人の互いへの心情が細やかに描かれていました。作品の中で私が特…

(17)「春の夢」あれこれ~①驚きのニューワールド

「春の夢」の連載が終わり、単行本が発売されました。単行本は装丁が美しく、すべての扉絵と掲載誌の表紙絵が収められ、萩尾先生のコメントも付いていて、すでに連載を読んでいても胸が高鳴ります。 特にコメントの次の言葉を読んだ時、私は喜びでいっぱいに…

(16)生命の水

バンパネラは人間とは異質な存在。エドガーが一族の儀式を見てしまった夜、老ハンナは言いました。 「たしかにわたしらは神様の作ったものじゃないのだろうよどんな生きものも死ぬと…死体が残るのにわたしたちは死ぬとチリになって風にとんじまう…ということ…

(15)この作品は、いつ頃のお話?~⑤まとめ

これまでの仮説を基に「春の夢」までの作品を年代順に並べると以下のようになります。「いや、これは違うんじゃないの?」と思われる方は、ぜひぜひご教示くださいませ。お待ちしております。 -・-・*-・-*・-・- 1 メリーベルと銀のばら 1740~1757…