亜樹の 萩尾望都作品 感想日記

*ポー復活で舞い戻ってきたファンがゆっくり綴ります。ネタバレご了承ください

(7)おお、この服は!

萩尾先生は「18~19世紀の服のデザインが好きなので、この時代の設定にした」「吸血鬼は長生きだから、いろいろな服を描けると思った」というようなことを、おっしゃっています。
その言葉どおり、さまざまなファッションもポーシリーズの魅力の1つ。


ファッションに関して、私は今頃やっと気づいたことがありました。
皆様はとっくにご存じだったと思いますが、もしかしたらまだお気づきでない方もいらっしゃるかもしれませんので、ご紹介します。


1
ポーの一族」のラストと「ペニー・レイン」の最初で、エドガーとアランは、ちゃんと同じ服を着ている。


2
オービンさんがエドガーに初めて出会った時、エドガーはグレーのタータンのスーツを着ていた。
再会した時も、エドガーはタータンに似たチェックのスーツを着ていた(エディスにケガの手当てをしてもらったので上着は脱いでいる)。オービンさんへのサービスで、色はグレーに間違いなし。


3
オービンさんはエドガーに最初に会った時も、夢の中で会った時も、ホームズの帽子にホームズ風のケープ付きコート姿。
このホームズの帽子を、エドガーも「はるかな国の花や小鳥」で被っていた。
さすがにケープ付きコートではなくてマントだけれど、長めのケープと思えば似ていないこともない。


(初投稿日:2016. 12. 14)