亜樹の 萩尾望都作品 感想日記

*ポー復活で舞い戻ってきたファンがゆっくり綴ります。ネタバレご了承ください

(27)「ポーの一族」イラスト集~予告・表紙・合同扉絵①

ポーの一族」イラスト集は綴じ込み付録に続いて旧作の予告カット・表紙カット・合同扉絵を作品発表順にご紹介していきたいと思います。
合同扉というのは、作品ごとの扉とは別に設けられた2~4作品合同のカラー扉のことです。昔の『別コミ』にはよくあり、例えば「フレッシュ3人集」や「デラックスけっ作4人集」などといったキャッチフレーズが付いていました。
この①では「すきとおった銀の髪」「ポーの村」「グレンスミスの日記」のイラストをご紹介します。

 

特に記載のない限り出版元は小学館です。
ほとんどが古い雑誌のコピーの画像ですのでコンディションが良くないものもあります。特にモノクロは不鮮明だったり裏写りしたりしています。また、絵の傾きを補正しきれていません。どうぞご了承ください。
このイラスト集は「ポーの一族」の画集等が出版されていないこともあり、旧作のレアなイラストをご紹介してファンの方にポーの世界をより楽しんで頂きたいという思いで作りました。萩尾先生ならびに小学館様より削除のご要請がありました場合は速やかに削除いたします。

 


「すきとおった銀の髪」

予告カット
別冊少女コミック』1972年2月号(※作品ではなく予告の掲載号です。以下同)

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カラーはメリーベルと出会った時のチャールズ、モノクロは再会した時のチャールズです。

 


「ポーの村」

予告カット
別冊少女コミック』1972年6月号

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合同扉絵
別冊少女コミック』1972年7月号
(画像は「萩尾望都デビュー40周年記念原画展」図録より)

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「すきとおった銀の髪」「ポーの村」のカットは、エドガーは小さく描かれているだけでメリーベルがメインですね。
当時の少女漫画では主人公は女の子と決まっていたので、男の子が主人公だと読者に受け入れてもらえない心配があったのかもしれません。

 


「グレンスミスの日記」

予告カット
別冊少女コミック』1972年7月号

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予告では「グレンスミス」が「グレン・スミス」になっていますね。
モノクロの方に「ファンタジックシリーズ」と書かれているのが珍しいです。
カラーはモノクロと同じ絵なのですが…
「え、このダークブラウンヘアの男の子、誰!?」って思いませんか?
私は一瞬ユーリかと思ったのですが、いやいや、そんなバカな。
次にルイスかと思いましたが、モノクロの方はエドガーと並んでいるし、微笑んでいることからしてもアランですよね。びっくりです!
ちなみに「グレンスミスの日記」本編のアランとルイスはこちらです。
(画像は『萩尾望都パーフェクトセレクション6 ポーの一族Ⅰ』より)

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念のため右からアラン、エドガー、ルイスです。