トーマの心臓・訪問者
こんにちは。先日、小学館より『トーマの心臓 プレミアムエディション』が刊行されました。 2019年に『ポーの一族 プレミアムエディション』が刊行されてから「トーマの心臓」も出るといいなあと思っていたので、早速購入しました。 「B5判のワイドサイズ、…
「トーマの心臓」のオスカーと言えば、ハンサムでカッコよくて頭もよくて機転がきいて統率力があって、しかも優しくて頼りになって…(以下エンドレス)とにかく魅力的なお方ですね。 (『萩尾望都パーフェクトセレクション2 トーマの心臓Ⅱ』2007年 小学館よ…
「トーマの心臓」連載時のイラスト集の続きです。時系列で並べていますので前半をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。 (60)「トーマの心臓」イラスト集① - 亜樹の 萩尾望都作品 感想日記 *特に記載のない限り出版元は小学館です。*古い雑誌のコピ…
遅ればせながら明けましておめでとうございます。今月は新年のごあいさつ代わりに(?)「トーマの心臓」連載時のイラスト集をお届けいたします。時系列で並べて前半・後半に分けました。どうぞお楽しみください ♪ *特に記載のない限り出版元は小学館です。…
「訪問者」は「トーマの心臓」のオスカーがシュロッターベッツ高等中学校(ギムナジウム)に転入して来るまでの物語です。 「トーマの心臓」で私達はすでにオスカーの過去を知っています。実の父はシュロッターベッツのミュラー校長であること。オスカーの両…
「トーマの心臓」にオスカーがエーリクを町に連れ出す場面があります。カフェで注文したのは 「ヨハンナスピリッツのパイふたつ!」 (『萩尾望都パーフェクトセレクション1 トーマの心臓Ⅰ』2007年 小学館より) このヨハンナスピリッツって何? そう思われ…
今回はとても私的な感想です…。 --・--・--・--†--・--・--・-- 「トーマの心臓」は12歳の春に私が初めて出逢った萩尾作品です。学校が舞台ということもあってか、それは私の胸の奥底まで響き、中学時代の3年間ずっと寄り添い続けてくれました。 当時の私に…